最近の気になる本 – 『ソーシャルワークにおける「生活場モデル」の構築』
ソーシャルワークは、社会の中で日常的に営まれる生活に対して行われる援助である。日本で暮らす人の生活は、個人よりも世間という自分の置かれた「場」に重点がおかれることが多い。
しかし、今までのソーシャルワークは「個人主義」を背景にした社会で提唱されたものを、日本に「適用」してきた。
本書は、ソーシャルワーカーの現場での声を丁寧に拾い、実践と照らしあわせていくことで日本モデルとして、生活場モデルを提唱する 。(amazon HPから引用)